2009年11月23日月曜日

27日は農のある暮らしを始める、確実な一歩になりますように

27日19時~の「私の畑の見つけ方」
にご参加の方へ。

これから畑を始めよう。
引っ越し先で菜園を持ちたいorうまく育てる環境にしたい。
週末農業をしながら家族の食べるお野菜をまかないたい。

などなど、ご希望と思います。

現在お住まいの状況(ベランダの向き、庭の太陽の日の具合)や、
地元で、新天地で、どのような農のある暮らしができたらよいかどうか、
ワークショップ形式で答えを出しながらお話ができたらと考えていますので、
すこし将来をイメージして参加いただくと、よりよいものになると思います。

今回、様々な菜園の可能な場所や地域を調査していくなかで、
ある指標があれば、
暮らし自体をより農に近づけることができるな、と感じています。

来年NPOで取り組む予定の、皆さんとの共有畑&スクールについても
ご案内&ご希望の方は事前受付いたします。

夢や想像がかたちになりますように、
このNPOを使ってもらったらと思います。

以下、ご案内しているものと同一の内容ですが、
場所をご確認ください。

それでは夜遅い時間の開催で恐縮ですが、
お会いできるのを楽しみにしています!


●プレ・アグリライフ・スクール
~農ある暮らしの実践教室~
『私の畑の見つけ方』

・日時:2009年11月27日(金)19:00~20:30 (開場18:30)
・会場:ひと・まち交流館京都 2階第2会議室
・住所:〒600-8127京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1(河原町五条下る東側)
・アクセス・地図:http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
<バス>市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車すぐ
<電車>京阪電車「清水五条」下車徒歩8分
地下鉄烏丸線「五条」下車徒歩10分
<お車>立体駐車場 最初の1時間400円、以後30分ごとに200円

・内容
日々実践することのできる畑の探し方、見つけ方、選び方のポイントを
お伝えします。具体的な栽培可能な場所のご案内や、畑が身近にある地域なども。
・案内役 隅岡敦史(NPO法人SCCJアグリライフ)
・定員:先着30名
・参加費:一般1,000円(大豆レボリューション参加者・マイ小麦プロジェクト参加者・NPO法人SCCJ会員は無料)

2009年11月12日木曜日

11月27日(金)19時~私の畑の見つけ方 プレ・アグリライフ・スクール

農ある暮らしで巡る社会づくり、「Agri life」。

来年、
確かな知識を得、そして日々の実践を兼ね備えることの出来る活動を行います。

私たちの暮らすこの地域から着実に進め、
「私」にとって、そして隣人、その先の社会にとって
農のある暮らしがもたらす気持ちの良い連携や
そのために何をどうしていくべきか、暮らしをデザインする
「アグリライフ・スクール(農ある暮らしの実践教室)」や、研究会
を開催します。

ここでの実践教室や研究会は、
そんな人々の暮らしを根っこからからサポートし、
必要なときに気軽に利用でき、
道しるべとしても参考に出来る活動になればと思います。

来年開始するアグリライフ・スクールの前身として、
11月27日(金)19時~20時半
「私の畑を見つけよう!」を
五条河原町のひと・まち交流館京都にて開催します。

農ある暮らしは、日々、淡々とした実践がかたち作る姿。
体験的に参加するのも良いけど、
住む場所で、身近な場所で、実際に畑をしていこう。

けれど、畑は身近な場所でどのようにして探したら、見つけたら良いのだろう。
見つけるにはどのような方法があるのだろうか。

公的なものから私的なものまで、京都での具体的な事例を踏まえ、
会場で自分の住む場所、状況に照らし合わせて行動に移すことの
出来る情報や畑の選び方をお伝えします。
畑が身近にあり、作物を育てやすい気候がある地域はどのあたりなのか、
地図を見ながらワークショップを行います。

また畑のある暮らしを始めた場合、
暮らしの場そのものもデザインしていく必要もでてきます。
田舎なら当たり前に可能な状況でも、マンションやアパート暮らしでは、なかなか
そうもいかない。そんなヒントも、お伝え出来たらと思います。

過去にアグリライフの活動にご参加頂いた方は、優先してご参加頂けます(無料)。
まったく初めての方でも大歓迎です。
会場の関係で定員30名となり、先着順でお受け致します。


私たちは新たな時代のパラダイムを、
私たちの暮らしのなかから、
私たちが求める要求からかたち作ることが出来ます。

私たちが「生きる」この瞬間に、
関わる全てとリアルに繋がっている感覚が、
農のある暮らしにはあります。

都市に住みながらも、
より理想の暮らしに近づけていくことは出来ます。

このアグリライフ・スクールが、
そんなニーズの助けになれば幸いです。


プレ・アグリライフ・スクール
~農ある暮らしの実践教室~
『私の畑の見つけ方』

・日時:2009年11月27日(金)19:00~20:30 (開場18:30)
・会場:ひと・まち交流館京都 2階第2会議室
・住所:〒600-8127京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1(河原町五条下る東側)
・アクセス・地図:http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
 <バス>市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車すぐ
 <電車>京阪電車「清水五条」下車徒歩8分
     地下鉄烏丸線「五条」下車徒歩10分
 <お車>立体駐車場 最初の1時間400円、以後30分ごとに200円
 ※できるだけ公共交通機関をご利用ください。

・内容
 日々実践することのできる畑の探し方、見つけ方、選び方のポイントを
 お伝えします。京都での具体的な栽培可能な場所のご案内や、畑が身近に
 ある地域なども。
・案内役 隅岡敦史(NPO法人SCCJアグリライフ)
・定員:先着30名
・参加費:一般1,000円(大豆レボリューション参加者・マイ小麦プロジェ
クト参加者・NPO法人SCCJ会員は無料)

・お申し込み:こちらから必要事項を入力してお申し込みください

2009年11月11日水曜日

12月6日(日)13時半~滋賀県日野町の大地堂さんで見学&勉強会

マイ小麦プロジェクトにご参加の皆様向けの内容です。

昨日から雨と風がキツイですね...


マイ小麦プロジェクト、
大地堂さんでの予定のご連絡が遅くなりまして
申し訳ありませんでした。小麦栽培の勉強会と見学会について、
告知どおり12月6日(日)13時~現地にて、開催決定です。

滋賀県の日野町にある、
麦から育てるパンやさん。大地堂。
http://www.daichidou.com/

農業家の廣瀬さんと、大地堂の店主であるその義理の妹さんの中田さん。
小麦は小麦でも、古代小麦と呼ばれるディンケル小麦の、
日本で初めてまとまった収量をあげる栽培に成功された廣瀬さんと
その小麦を使って石窯で焼き上げる中田さんの抜群のコンビネーションは、
その美味しい、修行されたドイツ仕込みのパンの美味しさに表れています。

DSC_8386
(今年7月の様子)


ディンケル小麦は、マイ小麦プロジェクトで取り組むような普通小麦(と呼びます)
に比べ、日本の環境で栽培し、また脱穀がとても難しく、収穫量が
少なく、チャレンジしようという農家が居なかったほど。
廣瀬さんは普通小麦の栽培についても熟知されていて、
マイ小麦プロジェクトで応用出来るポイントはいくつもあります。
広大に拡がるその小麦畑を見ると、「滋賀ってすごい!京都って狭いな~」と思いますよ。

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(焼きたてのパンと、奥に見えるのが廣瀬さん)

当日は、13時すぎに近江鉄道日野駅に集合し、
種蒔き直後の畑見学、小麦栽培のポイント勉強会、そして大地堂訪問を予定しています。
畑は日野駅からすぐ側にあるのですが、
雨のことも考えて勉強会の会場や大地堂さんへは少し離れているため、
車の乗り合いをして移動する必要もあるかもしれません。

申し込み頂く際に、電車か、車かを明記してくださいね。
JR京都駅12:00発、草津、貴生川で乗り換えて近江鉄道日野駅に13:17着の電車があります。

雨天の事も考えて、
日野町にある施設の予約もいたしますので、
参加希望の方は連絡をお願い致します。

●小麦の栽培勉強会&見学会
~滋賀日野町の大地堂さんを訪ねて~

・日時:2009年12月6日(日)13時半~15時半ごろ(13時すぎ現地集合)
・場所:滋賀県蒲生郡日野内池754-5付近(廣瀬さんの小麦畑)、同じく日野町村井1377(大地堂さん)
・内容:廣瀬さんの小麦畑にて、小麦栽培のポイントを伺います。また、ディンケル小麦の
調整(脱穀や製粉)農機や大地堂さんを訪問します。
・参加費:マイ小麦プロジェクトにご参加の方を対象としています(無料)。
・持ち物:筆記具、防寒具、カメラなど。
・お申込み:sumioka@agri-life.net まで、アクセス方法(車、電車)を明記の上ご連絡ください。

○参考(JR京都駅から近江鉄道日野駅までの乗り換え案内)

京都 12:00発 - 日野(滋賀) 13:17着
乗り換え回数:2回
所要時間:1時間17分
料金:1,140円
●京都
|  12:00発
|    JR東海道本線(新快速)[近江塩津行]18分
|  12:18着
○草津(滋賀)
|  12:27発
|    JR草津線(普通)[柘植行]23分
|  12:50着
○貴生川
|  13:00発
|    近江鉄道近江本線(普通)[高宮行]17分
| △13:17着
■日野(滋賀)

それではどうぞ、よろしくお願いします!

2009年11月7日土曜日

お米作り最終工程、脱穀

今日は静原でのお米作り体験教室最終工程、
脱穀の日。

これが最後なだけに、
皆さん大集合。

CA360077


前回稲刈りを行い、天日干しのはさ掛けをして終了しました。
今回はその干した稲を脱穀し、籾の状態にする工程です。

このお米作りは、
子ども達も一緒に学ぶ機会を設けるために、
・千歯こき
・足踏み脱穀機
を用いて脱穀しました。

千歯こきでしっかりこいだあと、
足踏み脱穀機の能率には思わず「お~」と声があがりましたね。

こして昔から存在する農具をしっかり使って体験してみて、
そこから何かを感じられる機会になったらと思います。

古くからある道具だからといって馬鹿には出来ない。
機能がシンプルなだけに、
稲だけでなくいろいろな作物に使える。

木で出来ているから虫食いやカビ、水濡れに気を付ける必要があるけど、
壊れたら容易に修理することができ、
保管に気を付けるという、
ごく当たり前の気遣いが暮らしのなかに必然的に入ってくるように思います。

あれだけ脱穀に時間をかけて、
とれた量がこれくらい。

この感覚、なにかとても大事な気がしています。
全部でどれだけとれたでしょうね。
どうぞお楽しみです。

2009年10月27日火曜日

レポート 10月25日(日)に第1回目大豆の収穫と小麦の種蒔き

アグリライフの隅岡です。

先日の10月25日(日)に、第1回目の大豆の収穫を行いました。
同時に、小豆も育てたので、サヤ毎に小豆も収穫です。

このところ雨がしばらく降らない、晴天が続いていたところにこの日は
雨マークが!!
でも、当日になると雨マークは消え去って、
作業のし易い曇り日に。

my komugi-2

この大豆はもうちょっと先に収穫ですね。

一番最初に移植栽培した大豆が葉を全て落としてカラっからに乾いていて、
この晴天でどんどんサヤが弾けてしまい、
今年は早めに第1回目の収穫です。

また、先日の台風で倒れてしまった大豆も起こし直して、
11月下旬の第2回目の収穫に備えました。

my komugi-3

小豆、沢山とれたね!

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午後は、アグリライフとして今年から始める「マイ小麦プロジェクト」の種蒔きです!
みんなでお昼は持ち寄りご飯で交流し、
整地、溝付け、そして種蒔きを行いました。

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みんなの夢が詰まった一粒の小麦、
パンに、お味噌に生まれ変わるでしょうか!

第2回目の大豆の収穫は、11月23日(月・祝)を予定しています!
どうぞよろしくお願いします。

2009年9月11日金曜日

マイ小麦プロジェクト 育てた小麦でパンを作ろう!

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静原で新たな試みです。
わたしたちが、共に必要なものを、
手の届く範囲で作りだし、蓄えていくという試み。


大豆や小麦、お米といった穀物を、
わたしたちが住むこの地域で、
共に育て、智恵や手法を共有していきましょう。

来るべきときを見越し、いま行動です。


小麦を育て、自家製小麦粉、そしてパンづくり。

種蒔きは10月25日(日)です。

本日から、ご参加を受け付けいたします。
興味のある方は、どうぞ一緒にパン作り目指して小麦ライフ、
共に歩みましょう。


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

『マイ小麦プロジェクト』

~今日からあなたも小麦オーナー。
育てた小麦でパンを作ろう!~

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

●期間:2009年9月~2010年6月
●場所:京都市左京区静市静原町
●内容:国産、いや、自分で育てるマイ小麦。
育て、収穫し、目指せ5kgの自家製小麦粉!
収穫した小麦粉で、石窯で焼くパン作りも行います。
また、プロの小麦農家での栽培勉強会も開催します。

●スケジュール(予定):
2009年10月25日(日) 小麦の種蒔き
2009年11月 小麦の栽培勉強会開催(麦農家・滋賀大地堂の廣瀬さんへの農場訪問)
2009年12月 第1回麦踏み作業
2010年 1月 第2回麦踏み作業と麦の加工ワークショップ
2010年 3月 第1回除草作業
2010年 4月 第2回除草作業
2010年 6月 麦の収穫、脱穀<♪収穫祭♪>
2010年 7月 製粉、収穫した麦でパン・うどん作り、小麦粉の配布

●オーナー費:5,000円(1口)。1口あたり最低5キロの小麦を目指します。保険費用込。
●応募口数:40口。
●主催:NPO法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター アグリライフ
●協力:麦から育てるパン屋「大地堂」, CAFE MILLET
●お申し込み: info@agri-life.net まで、お名前、電話番号、申し込み口数と伴に
お申し込みください。申し込み口数に達し締め切ります。

2009年5月20日水曜日

Agri-lifeについて

はじめまして。

アグリライフ(Agri-life)は、NPO法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター(SCCJ, 代表理事:新川達郎)の、食と農をテーマに元気な地域作りを行うプロジェクトです。

私たちが日々生きていくうえで欠かせない「食」。
そしてその食を地域で育む「農」。


世代や地域を超えたこの共通のテーマである食と農。

いま、流通網や情報網の発達で、食と農が与えてくれるはずの
地域や人々の関わりがたいへん希薄になり、
いつでも、どこでも同じ食べ物が頂ける、単食で飽食の時代と言われます。

農村の過疎化や農業の担い手不足による活力の低下、
都市部への若年層の人口流出に伴う世代間コミュニケーションの機会喪失。

日本が各地で守り、引き継いできた農村風景が消え、
数々の知恵が無くなっています。

しかし、
新たな食や農への関心や生き甲斐・暮らしの豊かさを求めて、
都市住民が農村に回帰する傾向があることも事実です。

いま、新たなライフスタイルとして都市住民が農村に回帰し、
本来地域と密接に関わり合っていた「食」と「農」の関係を
現代社会に沿った形で構築し、
都市と農村、多様な人々が支え合い、
循環できるコミュニティが必要です。

アグリライフでは、
いま一度、私たちがこの地球で生まれ育ち、
次世代へと繋いでいくうえで最も大切な食と農、人々の関わりに光を当て、
本当に安心して信頼できるコミュニティと環境作りに取り組みます。


当サイト(www.agri-life.net)は、隅岡敦史が、農のあるくらしの魅力をお伝えする内容をお届けして参りましたが、2009年4月年より、NPO法人日本サスティナブル・コミュニティ・センターの1部門として取り組みを開始いたしました。